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防犯ベルは不法侵入する泥棒を撃退する効果あり!5種類の防犯ベルの特徴

防犯ベルに期待できる効果は泥棒の撃退と、鉢合わせした際に傷害事件に発展するリスクの回避があります。大音量と苦情が来ない程度の音量の違いや、家のドア・窓へ設置する自宅用防犯ベルの種類と誤作動リスクをまとめました。

防犯ベルに期待できる効果

防犯ベルの効果について

 

小学生が持つ防犯グッズとして定番になった防犯ベルですが、住宅用や大人用も需要を高めています。
防犯ベルは泥棒など住宅へ不法侵入する人を撃退する効果があるほか、在宅中に侵入した泥棒と鉢合わせした際に、傷害リスクを軽減できる効果を期待できます。

 

 

ブザーが鳴るとすぐに逃げる

防犯ベルが作動してブザーが鳴ると、不法侵入を試みる泥棒は以下の懸念を抱きます。

 

  • 近隣住民や歩行者から通報される(大音量の場合)
  • 防犯システムが作動した懸念を抱く
  • 2重3重の防犯対策を懸念する

 

もっとも大きな効果を得られるのは、近隣住民や歩行者からの通報です。
できるのであれば、大音量のブザーが鳴る防犯ベルを設置しておくとよいでしょう。

 

誤作動時の近所迷惑を懸念する場合、小さい音量の防犯ベルでも一定の効果を期待できます。
犯行歴が少ない泥棒であれば、防犯ベルの現物を確認せずに慌てて逃げる可能性が高いでしょう。

 

簡易的な防犯ベルであることを確認し、すぐに作動を止めた場合でも防犯意識が高い家だと判断して撤退するケースもあります。
ただし、熟練の泥棒は通報リスクが低いと判断して犯行を続ける場合もあるので、小さい音量の防犯ベルは付けないよりかはマシくらいに思ってください。

 

 

防犯ベルの種類

防犯ベルの種類について

 

防犯ベルは次の5種類があります。

 

  • 衝撃検知型
  • 開放検知型
  • 衝撃&解放検知併用タイプ
  • 人感アラーム
  • ピン型(人が持つタイプ)

 

衝撃感知型は主に窓用で、比較的簡単に設置できます。
通販サイトのレビュー評価を参考に、強風車の振動軽微な地震で誤作動の起こさないタイプを選びましょう。

 

解放検知型は主に本体と発信器を2つ設置し、ドアや窓の開閉で2つの機器が離れた場合に作動する仕組みです。
窓と玄関ドアの双方で利用できますが、人が通れるサイズの窓を割って侵入された場合は作動しません。
衝撃&解放検知併用タイプは名称の通り、2種類のセンサーによって衝撃と開閉に作動するタイプです。

 

人感アラームは玄関や廊下へ設置することで、人の出入りを知らせるもの。
ピン型はピンを抜くと大音量のブザーが鳴る持ち歩き用防犯ベルです。
定年退職後の高齢者や主婦など、在宅時間の多い方は家の中でも防犯ベルを持ち歩くことで、傷害事件の被害に遭うリスクを軽減できます。

 

 

誤作動防止するには?

防犯ベルは本体操作のみでON/OFF切り替えするアナログ式と、スマホ連動で遠隔操作できるスマートセンサーの2種類があります。
玄関ドアの場合は玄関の内側に設置するため、防犯ベルをONにすると鍵を使って住人が出入りするだけでセンサーが反応しています。

 

日常生活の中での誤作動や一時的にブザーが鳴る状況を防ぎたい場合は、スマホでブザーをOFFにできるスマートセンサーがおすすめです。
窓ガラスや勝手口など屋外からの開閉をしなくても不自由しない場所は、安価な本体操作のみのアナログタイプで問題ありません。