鍵交換は自分でするor業者に頼む?

安全で確実な鍵交換をする業者の人

防犯のためにも新しい防犯鍵に交換しよう!と思い立ったら、次はどうやって鍵の交換をするのか、具体的に検討してみましょう。

 

最近の鍵は昔と比べてピッキング被害に遭わないよう複雑な構造をしていますが、種類によってはセルフで設置することも可能となっています。
セルフ鍵交換はコストを下げることが出来るため挑戦する人が多いですが、失敗談もよく耳にします。
事前にしっかりと調査することも大切ですが、基本的な工具の取り扱いに慣れているかどうかということも、成功するためには大きな要因となります。

 

また、セルフで鍵交換することを諦めて業者に依頼する場合ですが、こちらも少々注意点があります。
もしも依頼した業者が悪徳な運営をしていた場合、鍵交換をする前よりも犯罪に遭う危険度が上がってしまうのです。

 

そこでこちらでは、セルフで鍵交換をした場合のメリットデメリットと、業者に鍵交換を依頼した場合のメリットデメリットを比較し、どちらがより安全でお得なのかを皆様にご紹介していきたいと思います。
ご自宅の玄関扉のタイプ、新しく設置する予定の鍵の種類によってもどちらが最適なのか異なります。
すでに新しく設置したい鍵のタイプが決まっている方は、そちらも考慮しながらご覧いただければと思います。

 

セルフ鍵交換:自分で材料を揃え作業を行う

 

メリット

・手間賃・人件費・出張費等が発生しないため安価で済む
・鍵交換を逆手にとった犯罪に巻き込まれるリスクがない

デメリット

・失敗して鍵または扉を破損させてしまう可能性がある
・慣れていないと時間がかかる
・交換するために必要な工具を揃える必要がある

 

やはりセルフ鍵交換の最も嬉しいメリットは、低コストで済むという点です。
数千円~数万円で施工できるので、家計を圧迫させません。

 

逆にデメリットとしては、時間がかかる・面倒くさい・慣れてないと危ない・失敗して何かを壊す可能性がある、ということです。
特に工具の取り扱いに慣れていない人が作業をする場合、丸1日以上かかってしまうケースもあるようです。
また工具がない場合はそれらを揃える経費もかかります。

 

自分で鍵交換できると思ってやってみた結果、失敗して業者に来てもらうことになり余計コストがかかってしまった、という事例もあります。

 

業者鍵交換:プロにお願いして作業をしてもらう

 

メリット

・早い(30分程度で終わる場合も)
・何かを破損する可能性が低く、万が一破損事故が発生した場合でも業者責任となる

デメリット

・鍵交換中に作業員が犯罪を行う可能性がある
・出張費・人件費・手間賃がかかるため、コストが高くなりがち

 

早い、安全、楽、という面で見れば、断然業者に頼んだほうが確実です。
コストが高いというデメリットもありますが、プロにお仕事を依頼するのですから当然の報酬ですよね。

 

一点だけ、作業員による犯罪の可能性はどうしても拭えません。
作業員全員の身元確認をしているような、しっかりした業者に依頼することで心配感は多少和らぎます。

 

業者を選ぶ時のポイント

 

鍵交換業者を選ぶポイントを解説する人

最初だから失敗しないか不安…
そんな時はプロにお願いしてみましょう!
せっかく頼むのであれば、対応もちゃんとしており、予算も範囲内に収められる業者にお願いしたいですよね。安心して頼むためにも業者を選ぶポイントを見てみましょう!

 

見積りをもらう

 

無料見積りをしてみましょう。鍵の種類によっては意外と高いケースもあるため、事前に見積りをもらって確認しておきましょう。

 

口コミサイトを参考にする

 

口コミをみて判断する方も多いのではないでしょうか。
実際に利用した方の感想や評価をみることで選ぶ基準にもなると思います。防犯対策には大事なことなので一通りチェックしておきましょう。

 

公式サイトの確認をしておく

 

だいたいの料金目安鍵交換までの工程などが記載されていることもあるため、事前にチェックし選ぶ際の参考にしてみましょう。

 

まとめ

面倒くさくても、失敗する可能性があっても、何が何でも自分で鍵交換する!!!という強い意思がない限り、業者に頼んでしまった方が無難かなと思いました。

 

いずれにしろ、古いタイプの鍵から新しいタイプの防犯鍵に交換するだけで、犯罪に巻き込まれるリスクはぐっと下がります。
極論、セルフでも業者でもどっちでもいいということです。

 

予算、手間、時間などを考慮して、自分に一番合った方法で鍵交換をしてください。