子どもがいる家におすすめの防犯

子供がいる家におすすめの防犯対策グッズは、スマートロックや面格子、防犯網戸です。
子供だけで留守番することが多い家庭に向けて、自宅で行う子供向けの防犯対策を紹介いたします。

 

スマートロック

 

スマートロックで家の施錠や解錠を行う

スマートロックは玄関の鍵に増設する電子キーで、普段使っているスマホが鍵になる便利なアイテムです。
高機能のスマートロックは、いつ誰が鍵の開け閉めをしたかネット上で履歴を確認できるので、子供が予定している時間に帰宅しているかを手軽にチェックできます。

 

また、スマートロックはピッキングされるリスクが低く、オートロック機能で鍵の閉め忘れ防止に繋がるなど防犯面のメリットが多いです。
スマホを持っていないお子様は、別売りのリモコンキーを使うことでスマートロークを導入する弊害をクリアできます。

 

面格子・防犯網戸

 

泥棒など不法侵入は窓から侵入するケースがもっとも多いです。
しかし、子供が家にいる時間帯は窓を開けて換気をしたいものですよね?

 

2020年は新型肺炎の流行によって換気する頻度を増やす家庭が増えています。
窓ガラス用の補助ロックやセンサーブザーは、窓を開けた状態では意味がなく、換気をしている状況で不法侵入を防ぎたいと思っている方が多いのではないでしょうか?

 

そこでおすすめの防犯対策が面格子や防犯網戸の導入です。
高価なリフォーム費用が必要になりますが、窓を開けて換気をしても侵入されない状況を作れます。

 

防犯性能を追求した高強度面格子や、外側から鍵の解錠をすることが難しくてナイフでも切れない高強度ステンレスワイヤー製の防犯網戸が人気を高めています。

 

見守りカメラは役に立つ?

 

見守りカメラで子どもの様子を見守る両親

子供がいる家で人気を高めているアイテムが見守りカメラ(ネットワークカメラ)です。
リビングや子供部屋に設置して、リアルタイムでスマホから家の様子をチェックできるカメラを安く導入できるようになりました。

 

見守りカメラは異変に素早く気付くことや、万一の際に犯人捜しの証拠を掴むことが得意です。
一定の防犯性能を期待できることは確かですが、犯罪の抑止力は高くないので注意しましょう。

 

外出先から家にいる子供の姿を見て癒やされたい方や、子供の健康異常や決められた時間に正しく勉強しているかチェックしたい方におすすめです。
なお、ペットの見守りとは異なり、子供の監視を目的にした見守りカメラの設置は、子供が嫌がってカメラを消したりレンズを隠したりするケースが多いので注意してください。

 

ないよりあった方がいい防犯グッズですが、値段と防犯性能を比較すると導入価値が低いです。
防犯以外の目的を持って導入を検討しましょう。

 

 

親不在でも「ただいま」を言う

 

共働き世帯など無人の家に子供が帰宅する場合でも、子供に大きな声で「ただいまー」と言いながら家に入る習慣を作る防犯対策がおすすめです。

 

帰宅時に屋外まで聞こえる声で「ただいま」と言うだけで、子供を狙った犯罪者は家の中に大人がいるものだと勘違いします。
子供のみがいる家を狙った犯罪が増えているので、鍵や防犯カメラなどツールを使った対策だけではなく、あたかも家に大人がいるように見せる工夫をするとよいでしょう。