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監視カメラの設置場所や防犯効果、設置後の注意点について

監視カメラは万が一犯罪が起きたときに、映像を録画することができ捜査に役立ちます。さらに監視カメラが設置されているだけでも犯罪を抑止する効果があります。ひと目で防犯対策されている家だと分かるだけで、犯罪者から狙われにくくなります。

効果的な監視カメラの設置

監視カメラの設置場所について

 

ご家庭の本格的な防犯対策を考えた時に、まず思いつくのが「監視カメラの設置」ではないでしょうか?
空き巣などの犯罪を未然に防ぐだけでなく、もし被害に遭ってしまった場合でもカメラに残された映像が、捜査の手がかりになることもあるかもしれません。
このように防犯対策として有効な監視カメラですが、導入する目的をしっかりとしておかなければ効果を最大限に高めることはできません。
ここでは監視カメラを設置する際に注意すべきポイントなどを解説していきます。

 

 

防犯効果

監視カメラを導入するにあたって、まず重要視すべきなのは防犯効果です。
実際に犯罪が起きてしまった際に、カメラで撮影された映像を手掛かりにできるのはもちろんですが、それ以上に重要となるのが「監視カメラが設置されている」ということを見せて「犯罪を未然に抑止する」という効果です。
監視カメラなどが設置されていて、ひと目で防犯に対する意識が高いとわかる家は犯罪者に狙われにくくなります。
こういった監視カメラ導入の目的をはっきりとさせておけば、カメラを設置すべき場所も自ずと見えてくるのではないでしょうか。

 

 

どこに設置するべきか

玄関先の写真

 

では実際に監視カメラを導入し、防犯効果を最大限に高めるためには一体どこに設置すればいいのでしょうか?
まず考えられるのは自宅の玄関や窓の周辺など、侵入経路としてわかりやすい場所の監視です。警視庁の調べによると、空き巣被害のおよそ60%は窓から侵入されてしまうケースなのだそうです。
ほとんどの家の窓はガラス製のため、玄関などの扉に比べると容易に破ることが出来ます。そのため玄関や窓の周りに監視カメラを設置することは効果的であるといえるでしょう。
次に挙げられるのは、自宅周辺の「死角になりやすい場所」をカバーする目的での監視カメラの設置です。
物陰や人目につかない場所は犯罪者にとって有利に働きます。
自宅とはいえども思いもよらない場所が死角となっている可能性があります。そういった死角を探す際には、自分で犯罪者の目線に立って考えてみましょう。そうすると自宅周辺で監視カメラを優先的に設置すべき場所が見つかるかもしれません。

 

 

監視カメラに頼りきらない

防犯対策として、監視カメラを導入することは非常に有効な手段です。
しかし、監視カメラがあるからといって他の注意を怠っていると犯罪の被害に遭ってしまうかもしれません。
カメラの死角から侵入されてしまったり、カメラそのものを壊されてしまったりする可能性もゼロではないのです。
外出、就寝時の施錠や貴重品の管理など、普段の生活でもしっかりとした防犯意識を持ち油断をしないことが大切です。