監視カメラの選び方と機能の比較

毎日のように殺人や空き巣などの事件が起きています。もし自分の家や家族が被害に遭ったらと思うと怖いものです。そうならないためにも、防犯対策が必要です。

 

Q. そもそも監視カメラとは、どのような効果があるのでしょうか?

 

A. 空き巣や泥棒、ストーカー、不審者を威嚇し未然に犯罪を防ぐことができます。
犯罪が行われている時に広範囲な場所を監視カメラで録画出来るため、犯罪が発生した時の証拠にもなります。

 

防犯対策に効果的な監視カメラ

監視カメラには防犯以外の効果もあります。
例えば

  • 不在時のペットの監視
  • お年寄りや子供の安全の確認
  • 違法なゴミ捨て・外壁等の落書き対策

などにも役立ちます。

 

それでは、監視カメラの種類とタイプ別のメリット・デメリットを説明します。

 

自動録画(動体検知機能)

 

24時間常時録画機能カメラとは違い、人や動物の動きがある時のみ作動し録画してくれるカメラのことです。

 

メリット

・無駄な録画をせずに済むため、ハードディスクの容量節約になる

 

・もし犯罪行為が発生した場合、その時間の情報のみをすぐに取り出せる

デメリット
・24時間録画ではないため、センサーが反応してないときの映像が記録されていない

 

録音機能カメラ

 

防犯カメラに録音機能がついているカメラのことです。犯行時の声や周辺の音を拾うこともできます。

 

メリット
・録音された音声が事件や事故の捜査の手がかりになることがある
・覆面をしていて顔がわからない場合でも、話し声で男性なのか女性なのかを判断したり、イントネーションで外国人or日本人や地方人or都会人なのかを推測できる
デメリット
・設置場所によっては、映像が撮れていても音声が遮断されて拾えていない場合がある
・雑音が多い場所では音が拾いにくい
・関係のない人達の音声が入る可能性もあるため、プライバシーの取り扱いに注意が必要

 

 

安価なカメラ(SDカード録画タイプ)

 

安価なカメラにはSDカード録画タイプがあります。microSDHCカードを本体に差し込むと、そのカードに録画データが保存されます。

 

メリット
・記録装置との配線が不要なため取り付けが簡単
・価格が他の監視カメラに比べて安い
・SDカードは簡単に取り外すことができ、パソコンの大きい画面でも確認が出来る
デメリット
・最大13時間程度のみしか録画出来ない
・SDカードを持ち去られてしまうと映像が見れない
・書き換え可能回数に限りがある

 

まとめ

 

監視カメラの導入についてアドバイスをする人

監視カメラは防犯を目的として設置されることが多いですが、家族の安全確認をする目的で設置される場合もあります。
たくさんの種類があるので、用途に応じて選ぶとよいでしょう。
ただ設置するだけでも不審者を威嚇したりできるので、ぜひ監視カメラの導入を検討してみましょう。