最新のセンサーライト
夜に住宅街などを歩いていると玄関先などで、パッとライトに照らされた経験は皆さんお持ちかと思います。
多くの方がご存知の通り、あのようなライトは防犯目的で設置されていることが多く、最近では様々な機能を持ったものや、従来のモデルよりも比較的安価なものなどが登場しています。
今回はそういった最新の防犯ライトについてご紹介していきます。
防犯ライトの電源
防犯ライトを設置する上でまず考えなければいけないのが電源の確保です。最新モデルのライトを購入したとしても、電源が用意できなければ全く意味がなくなってしまいます。
そのため自身の使用目的や設置場所に応じた電源方式のモデルを選ぶ必要があります。
最近の防犯ライトの電源方式としては、主に「コンセント式」「ソーラー式」「乾電池式」の3つが挙げられます。
それぞれの電源方式の特徴についてまとめてみました。
コンセント式
屋外のコンセントを電源とするタイプのモデルで、その性質上どうしても設置の際に場所が限られてしまいます。しかし裏を返せば、電源さえあればどこにでも設置できるタイプであるため、他のタイプと違って環境や電池残量に関わらず安定して稼働するというメリットがあります。
ソーラー式
ソーラー式はその名の通り、太陽光を電源として稼働するタイプになります。コンセント式のものと違ってどこにでも設置することが可能でとても便利なのですが、晴天が続かなかったり、日当たりの悪い場所だったりすると動かなくなってしまうという一面もあります。
乾電池式
本体に電源を内蔵してしまうタイプのため、上記の2つのモデルよりも幅広い場所で活躍することができます。デメリットとしては乾電池ならではのパワー不足に加えて、定期的な電池交換の手間がかかるといった点が挙げられます。
最新モデルの一例
リーベックスワイヤレスチャイムXシリーズ
人感センサーを搭載しており、センサーが反応すると赤い回転や点滅光で警告します。
それと同時に受信機に対してもデータが送信されるため、離れた場所にいても警告を感知することが可能です。
電池式で両面テープやマジックテープで固定するため、場所を選ばず活躍できそうです。
ムサシRITEXフリーアーム式LEDセンサーライト
天井や斜めの柱などにも取り付けが可能な自由度の高いモデル。電源はコンセント式を採用しており、ひもスイッチで常灯に切り替えることも可能です。3方向にLEDが照射するため防犯面において非常に優秀なモデルであるといえます。
高儀EARTH MANソーラー式LEDセンサーライト
こちらはソーラー式のモデルとなっており、日当たりのある場所であればどこにでも設置できることが魅力です。比較的安価な部類で、ソーラー蓄電によって電気代もかからず経済的なのも嬉しいポイントです。
設置場所の注意点
防犯効果を期待できる最新のセンサーライトですが、設置場所には注意をしておく必要があります。
場所によっては効果があまりなかったり、そもそも稼働しなかったりといったことがあります。
他にも設置する角度や電源の確保など機種ごとのメリットやデメリットを考慮し、自宅が犯罪のターゲットとならないよう最も効果のある手段を考えることが重要となります。